またまた勤務先の企画締切が近づいて来て、うんうん唸っております。炊事洗濯掃除をはじめ、衣替えや扇風機の掃除と収納、銀行郵便局まわりなどは滞りなく出来ています。それに、自主制作モノの編集も夜に1、2時間ずつですが進められ、仕上げ段階に入っています。また、既に通った企画の取材や撮影も順調です。けれども、ネタ探しだけは、遅遅として進まないというか、見つからないのです。 これまでに自分なりに編み出した企画立案に有効なことはやっているのですが、どうも2、3年前からスランプです。インターネットでヒット率の高い文言を使って検索をかける。図書館で新聞の特に地方版の記事に注目する。本屋で雑誌や新刊書を鳥瞰する。県庁などで自治体広報誌に目を通す。映画や芝居を観る。飲み屋で聞き耳を立てる。きょろきょろしながら街を歩く。全部やってはいるのですが、やったからと必ずしも、何をするのが良いと閃いたり、面白い人物が見つかったりするものでもありません。かといって、他の手立ても思い付きません。 どうしてネタ探しだけが、こうも悩ましいのか考えてみました。家事にしても、事務にしても、取材執筆や撮影、編集にしても、それらは既にしなければならないことや目標がハッキリしているから、時間を作って力で押していけば出来てしまいます。ところが、ネタ探しは、時間と力は必要ですが、それだけでは十分でないからです。しなければならないことや目標、それ自体を探しているからです。要は閃きさえすれば、あとは1、2日で情報を集め、打診して企画書にできるのです。ところが、その閃きが、うぅ〜ん、閃かないのです。 まぁ、閃きを必要としない仕事の報酬は、概してそれを必要とする仕事より低くなっています。やはり報酬は仕事の難易度にスライドしているようで、会社にしてみれば、払っている給料に見合った内容の仕事をせよということなのでしょう。しかし、一個の人間として持ち得る視野や視点に限界を感じ、努力しようにも努力の仕方が分からず、うんうん唸っている次第です。(しんぼー) テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
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