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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
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ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
本当にやりたいこと
「好きこそものの上手なれ」とは言いますが、自分が一番やりたいことでは喰えずに、喰うための仕事を別に持つという生き方は、さほど珍しいことではないように思います。私の場合、フォトジャーナリストでは生活できず、放送局に勤めています。
 やりたいことを趣味として、アマチュアやボランティアという立場で続けるために、自分ができることの中で、需要があることを仕事にしている人が、実はほとんどではないかと思うのです。換言すれば、需要に対して、やりたい人の方が多いので、人が不足している業界で働くということになりがちです。
 自分はテレビのディレクターより、フォトジャーナリストとしての能力の方が高いと自認していて、第三者の評価も同じだと思うのですが、そもそも需要がなければ仕方ありません。
 興味が失せたとか、別にしたいことが出てきたと、放りだす方が楽かも知れません。しかし、そうすると「私は何者?」とアイデンティティーの喪失感に苛まれるので、やりたいことに固執しているのではないでしょうか。
 少なくとも、私はそうです。(しんぼー)
 
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テーマ:仕事の愚痴 - ジャンル:就職・お仕事

宜野湾市に行くべきだが…
 いま沖縄県宜野湾市へ行くべきだ、行きたいと思うジャーナリストは多いはずです。
 A)会社の仕事でなら、出張扱いで行けます。B)会社員が休暇を使って行くならば、自己資金が必要で、長期は無理です。C)フリーランスならば、経費を仮払いしてくれる契約先があるか、自分の貯金がなければ行けません。
 B)とC)は、ルーティーンを犠牲にして敢えて取材に行ったからとて、その原稿や写真、映像が売れる保証はなく、たぶん持ち出しになります。B)は一個人が勝手にやったことだからと自社では使わない可能性が高く、かといって、立場上余所のメディアへ流すわけにもいきません。
 防衛省になって、国民投票法案が通るや否や、米軍基地の建設調査に自衛隊の掃海艇が派遣されたことは、とうとう半世紀に一度あるかないかの大きな転換点が迫ってきたと言えます。
 現場へ行けない口実はいろいろ並べられますが、免罪符代と考え、借金してでも行っておく方が良いように思います。それなのに、小生はこの土日曜に番組ロケが入っていて、身動きが取れないのです。各局のカバーエリアや所属部署の垣根を超え、この問題に多少なりとも触れるためには、番組でも底流に平和や戦争への意見がある企画を通しておかねばならなかったのです。(しんぼー)

テーマ:時事ニュース - ジャンル:ニュース

GWの「自己内矛盾」
 GWは最後の2日を休みました。会社へも、ロケにも行く必要がなかったからです。しかし、ストーブを仕舞ったり、毛布をクリーニングに出したり、夏物のズボンを買いに行ったりと、結局、自分の仕事には手を付けられませんでした。平素放ったらかしにしている家事にツケが貯まっていて、靴やベルトにオイルを塗ったり、台所の包丁を研いだり、期限切れの常備薬を整理したり、押し入れの除湿剤を交換したりと、キリがありません。
 こんな悠長な愚痴を言っている間にも、世界には飢餓に苦しんだり、難民になって家すらない人が何億といます。あちこちで紛争が起き、子供や民間人が戦病死し、言語や民族が消滅していっています。日本でも改憲やアメリカとの軍事同盟強化といった動きが加速するなか、マスコミに載らない声や、波及しうる方面を取材しなければと、焦燥感に苛まれています。が、その一方で、制作中のドキュメンタリー4本の進行と、迫って来る次の企画締め切りが気がかりです。こちらは給与を貰っている手前、せざるを得ません。
 日本に住み、強い円で収入を得ていると、海外旅行ができます。さらに、いわゆる勝ち組でいると、趣味に注ぎ込む余剰も出てきます。しかし、そもそもそれは内外それぞれに格差があるからです。今の新自由主義が格差を拡大し、その格差を維持するために武力が必要とされているように思えてなりません。こんな自己内矛盾を抱えたまま、連休を安穏と過ごしてしまいました。反省!(しんぼー)

テーマ:格差社会 - ジャンル:政治・経済