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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
詳細は下記サイトへ
ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
PCにも扇風機
 東南アジアの自主取材から帰って以来まる1週間、会社の仕事で編集室に缶詰でした。今ようやく素材のHD取り込みを始められたところです。しかし、PCが突然ダウン。もしやとCPUに手を当ててみると、火傷しそうに熱い!ワープロ時代から久しぶりの熱暴走です。
 それもそのはず、今日はこの夏一番の暑さで、当方のアパートは昼間34度、今も32.5度。網戸越しに入ってくる夜風は、ちょっぴり涼しくなっても、強烈な日差しを受けたコンクリート壁はまだ熱を持ったままです。
 当方は搾取や戦争、原発、環境破壊などに反対の立場ですので、自家用車を持たず、エアコンは使わず、ゴルフなどもしないと決めています。なぜなら冬のある温帯の、天然資源に乏しい所の人間が物質面で贅沢な暮らしをしようとすることが、様々なトラブルを起こしていると思うからです。また、そういう享楽を求めていると、不本意な結果になることにも乗せられたり、巻き込まれたりすると考えるからです。
 自分一人がそんな省資源・省エネ生活をしても、何も変わらないのは分かっていますが、記事やビデオリポートの中で自分の視点をハッキリさせた時、少なくとも揚げ足を取られないためでもあります。
 とは言っても、電球1個分の電力を消費しているPCはビデオ編集や写真の処理、原稿執筆に不可欠な時代となってしまいました。暑さでダウンしないよう、扇風機は自分の体だけでなく、PCにも当てています。(しんぼー)
 
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テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済

効率の悪い取材
 けさ東南アジア取材から戻りました。今回は日本人の主人公を追いかけたので、大変効率の悪い取材でした。しかし、ビデオリポートにも、記事にも足りるだけの収穫はありました。近々ウェッブサイトに掲載しますので、ご期待ください。
 ところで、効率が悪かったというのは、報道の鉄則は崩せないので、本人のやり方を踏襲したからです。「そんな風にしたら、出直すことになる」と判っていても、こちらが誘導するわけにはいけません。
 私一人ならば、現地の友達にアポ取りなどしてもらって、同じ期間でも、もっと深く入り込めたとは思います。ですが、まずは日本の方々に見てもらい、読んでもらうには、やはり日本人を絡められるなら、それに越したことはありません。
 さて、1週間ぶりにアパートへ戻って、洗濯機を2回廻しながら、カメラの手入れや郵便物・メールの整理をし、デスク上の伝言などをチェックしに会社へ顔を出し、スーパーで冷蔵庫の中味を買ってきて、留守録していた番組6本をいま見終わったところです。
 明日から、また会社の仕事で忙殺され、今回取材分は夜な夜な少しずつ脱稿・編集していくしかありません。黒字になる仕事があってこそ可能な自主取材ですし、同じネタは商業メディアでは企画からして通らないでしょうから、まぁ、抜かれる心配はなく、慌てることもありません。
 現地の友達とも呑んで、昔話をしてきましたが、こういうスタイルでやってきたから、20年続いたし、まだ、この先も続けられるのだと、早く発表したい気持ちを抑えつつ、自分に言い聞かせています。(しんぼー)
 

テーマ:私的ニュース - ジャンル:ニュース

自主取材に出発
 現地リサーチは親友に頼み、国内でも取材しながら温めてきた企画の取材に行ってきます。ネタも時期も良いので、そこそこモノになるとは思っています。
 しかし、日当どころか、経費の9割以上が回収不能になることは確実です。端的に言えば、受け手の関心が低く、スポンサーが付きそうになく、編集長やプロデューサーが欲しがらない内容だからです。
 市民の関心が薄いからと、見て見ないふりしても良いものばかりではないと、小生は思っています。卵と鶏の関係のように、報道されていないから、関心以前に忘れられている、或いは、知られていないという構図もあります。ですから、まずは知らせなくてはと、行って来ます。(しんぼー)
 

テーマ:夢を叶える - ジャンル:ビジネス

統計と分析の扱い方は?
 誤謬や差別を払拭するのに、ジャーナリストは科学的な統計や分析に頼らざるを得ないのかとも思っています。
 一人の人物や少人数のグループ、狭い地域に、そして、現場へ通える頻度や期間を限定すれば、個別な真実は報道することが可能です。しかし、単にレアケースと見られたり、偶発的な例として軽く受け流されてしまうことがしばしばあります。だからといって、一つの真実を、他にあてはめたり、全体を類推するのは危険です。
 統計や分析は、担当者のイデオロギーや価値観から恣意的な結果が導き出されることもありますが、そこはそれぞれのプロ意識に賭けて、公平さや客観性を保っているはずです。しかし、国籍や人種、宗教、精神病、未成年、犯罪歴、家庭環境、遺伝、所得、学歴などが絡んでくると、公正で科学的なデータでも差別を助長する可能性があり、調査すること自体が差別的な行為とみなされることがあります。
 だから、個々のデータは独立して存在しても、各項の相関関係を割り出したものは希です。そのなかで、ジャーナリストは深刻さや希望的観測の裏打ちをするために、都合の良い統計や研究結果を組み合わせたりするのです。
 やはり、ここで思うのですが、ジャーナリストは自分が取材した個々の真実だけを報道しておけば良いのだろうと。アンケート調査や研究室的な実証は、時間を含め、経費に無理があり、不十分なものになりがちです。加えて、取材したものとの整合性を求めて甘くなったり、恣意的になるのを避けるために逆に厳しくなったり、どのみち同じ人物が両方するのは好ましくないと考えるからです。(しんぼー)

テーマ:ニュース・社会 - ジャンル:ニュース