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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
詳細は下記サイトへ
ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
自主取材のネタ
 4月にまた自主取材を敢行しようと、企画を考えていますが、ちょっと難航しています。というのは、小生の場合、東南アジアという地域に拘って、ニュースや話題を掘り起こそうとしているからです。
 既に話題になっているものがあったり、ネタが簡単に見つかる所へは、誰もが取材に行き、放っておいても報道されますから、別に小生がやらなくてもよいように思うのです。確かに、そういうネタは売れ筋で、黒字になるかも知れません。しかし、結局、切り口や表現は少々違っても、みんなと横並びになるので、わざわざ自主取材でやろうとは思いません。
 それともう一つ大事だと思うのは、特筆するようなことがない時期にも通っておくことです。でないと、変化が分からなくなってしまいますし、培ってきた人脈や土地勘なども薄れてしまいます。初めてであることを逆手に取って、当たり前のことに驚き、感動してみたりする手法も、知っている人には浅薄に映りますし、本人も2回目以降は気恥ずかしくなります。
 こうして続けてきた取材も今年で50本を超えます。次は何を取材することになるのか、毎回のことですが、まだ自分にも判りません。(しんぼー)

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人の見かけによらない部分
 服飾や持ち物に気を遣っている人は、そういう自分でありたい、そう見られたいという自意識を体現しているのだと思います。髪型や体型、言葉遣い、話題の選び方も随意ですから、そうかも知れません。
 では、国籍や家族、学校や企業団体といった所属はどうでしょう。生まれ落ちる場所は選べませんが、移住や結婚、進学、就・転職は自由ですから、やはり本人しだいです。むろん時代や国によっては、一世代や個人では難しいこともあり、自由ではない場合もあります。
 しかし、自由な場合、いったい人は、自分は何なんだと、実体が危うくならないでしょうか。所属することで得られるものと、失うものがあります。だから、希望は別にあり、不本意ながらといった状態は往々にしてあると思うのです。それは見かけでは分かりませんし、よほど親しい人にしか話さないものです。たぶん、自分がこうありたいと思っている理想を体現できていると思える人は、意図的に現状肯定する人を除いて、殆どいないのではないでしょうか。
 不本意なまま流される理由を“しがらみ”とする場合が多いですが、結局のところ、決断・実行に至っていないことなので、やはり見かけ上で線を引くのは妥当かも知れません。しかし、そうした内面に目を向けることがなければ、屈折したものが何もなく、つまらなすぎると思うのです。(しんぼー)

25年前の身体に?!
 ダイエット本が書けそうです。去年の9月8日に86.8キロあったのが、今年1月31日には72.6キロと、5か月弱で14.2キロの減量を成功しました。
 1月の血液検査の結果は糖尿も高血圧も脂肪肝も全て改善し、ほぼ正常値に。主治医は赤ペンで「GOOD!」と書いていました。
 エクセルでグラフにしてみますと、最初の1か月はジグザグになっていますが、それ以降は綺麗な右下がりです。あと5キロ減らして、68キロになれば“水平飛行”に移ろうと思っています。68と言えば25年前、やる気満々で果敢に取材して回っていた頃の体重です。
 ダイエット本が書けると言う理由は、全然ひもじくも、苦しくもなく、また、健康器具やサプリメントも買わずに、減量できたからです。
  小生のやり方は、次の実践です。
(1)ご飯と麺、パンは一日一食だけ。あと2食はおかずのみということです。
(2)一日何杯も飲むコーヒーはブラックに。
(3)揚げ物は控える。選択の余地がない場合には、ソースをかけずに食べる。
(4)時間が許す限り、野菜中心で、手間を惜しまず自炊する。
(5)どうしても何か食べたくなった時には、ペパーミントの清涼菓子、蒟蒻と大根のおでん、もずくの土佐酢、わかめスープなどを活用する。
(6)酒類はストレートでも、ロックでも、カクテルでも、ワインでも、必ず一晩2杯に。
(7)自分の基礎代謝を覚えておき、その日の運動量を乗せて、大体の消費カロリーを算出。摂取カロリーがそれ以下になるよう気を付けておく。
(8)フィットネスは身体が楽になった分、少しずつウェイトや回数を増やしていく。日常生活でも、以前なら乗り物を利用していた区間を早足で歩いたり、階段は一段飛ばしで登ったりする。
 たった、これだけのことです。高価な食材や外食が減り、食費は以前より少なくて済んでいます。簡単すぎて、やはり本にはなりませんね。
 さて、この体型と体調を維持すれば、まだこれから10年はどんな過酷な取材現場へも行けそうです。飲み屋のおねえさんに「ねぇ、最近、格好良くなったんじゃない」と煽てられて、ボトルを入れるのではなく、行きたい取材にこれからも行けるようにというのが、ダイエットの目的です。昨夜ようやく編集のカンヅメ状態から解放されたので、明日からは自主取材のリサーチに着手します。(しんぼー)

アンモニア臭がした豚まん
 輸入冷凍食品の中毒が大々的に報じられています。毎朝弁当を作らねばならない方にとって、冷凍食品は便利です。しかし、弁当のおかずなら、1パック全部ではなく、1、2個ずつですから、深刻な中毒症状は出ないかもしれません。体内に蓄積される有毒物質を頻繁に食べると、それはまた中長期の問題ですが…。
 生産者と消費者の間に仲買や梱包、加工、運送、倉庫、税関、検疫所、商社など幾つもの業者や行政機関が関わり、少しずつでもマージンを取っていたり、中間経費がかかっていると、「十分な対価を払っているから、大丈夫なはず」と思っているのは消費者だけではないでしょうか。
 消費者以外の人は衛生管理などより、その日の自分の食い扶持が稼げるか否かというシビアな商売をしているかも知れません。あるいは、信用を積み上げてブランド商品や社会的ステイタスにしようといった悠長でコストがかかることを考えるより、なりふり構わず、その場その場で売り逃げて、襟を正すのは利益が上がって、ある程度の暮らしが出来るようになってからという人も少なくないでしょう。
 15年くらい前のカンボジアで、小生は豚まんを買い喰いしたのですが、一口噛むと肉からアンモニア臭がする汁が口内に拡がりました。その場で蒸しているのですが、何の肉かも分からないくらい腐っていたのです。売り子はもちろん、周囲の買い物客も私を見ていたので、吐き出すわけにもいかず、その一個はしぶしぶ胃袋に流し込みました。幸い下痢は起こしませんでしたが、嗜好の域を完全に超えていました。せめて「我々と同じものを食べる外人」ということで、当時のカンボジア人と少しは親密になれていた筈だと思いたいところです。
 その豚まんも、一番安い肉を売った人と、スラムの土間で作った人、道端で売っていた人は別々で、それぞれ自分の利益を考え、消費者に届く豚まんのことは考えていなかったでしょう。たぶん売り子はアンモニア臭がしていることを知っていても、他に売るものもなく、とにかく売らないことには、その日の稼ぎがなかったのだと想像しました。
 長くなりましたが、小生の今回の結論は、沢山の人が絡んでいる加工食品より、流通に乗っている食材の中でも、生産者の氏名と住所、それに顔写真が張ってある方が安全だろうということです。実際、スーパーでそんなものばかり買って、簡単に料理して食べています。それが、小生の自衛手段であり、気分の問題だからです。(しんぼー)