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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
詳細は下記サイトへ
ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
二極化の気疲れ
 サービス残業やサービス休出もせず、有給休暇を消化して年収が1000万円超える人と、3Kや法に触れそうな業務を、心身ボロボロになるまでやっても300万円を超えない人に、日本社会は二極化しつつあると言われています。勤務先で仕事中ふと周囲を見渡すと、社員は自分一人だけで、他は全て協力業者の社員と派遣、フリーランス、アルバイトだったりし、その二極化を肌で感じます。同じ職場で、同じ時間働いていれば、同じような給料を期待して当然だと思います。差があっても、年齢給や家族手当、資格手当くらいで、納得行く範囲が望ましいと考えます。
 三倍を超えるような格差の原因は一重に会社が利益を出すために、高給取りで退職金まで必要な社員を減らし、需給調整も比較的容易にできる外部の人たちを安く使っているからに他なりません。そんななか、志気や品質を維持することと、気持ち良く仕事してもらう雰囲気作りに、ほとほと疲れてきました。
 社員でない人たちが「我々は使われているだけで、いまやっているのは社員の仕事、自分たちの仕事ではない」などと感じていては、良い結果は出ません。報酬に格差がなければ、疲れや辛さは同じなので、「もう少し粘ろう」とか、「もう一回やってみよう」とも言えます。しかし、現実は「そんな高給は頂いておりませんので…」というような態度に出られるので、なかなか注文も付けられません。かといって、外部の人たちのギャラを上げる権限は小生にはなく、せいぜい一緒に行動している間の飲み食いをポケットマネーで奢ることくらいです。
 一世代における二極間の移動は、収入が減る方向へは自分の意志で動けても、増える方へは難しいというのが、今の日本の状況のようです。現在の勤務先を辞めさえすれば、収入は即三分の一になり、こんな気疲れはなくなくなるのですが…。(しんぼー)
 
 
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公私の別
 小生のブログがつまらないのは、日常的に面白いことに遭遇したり、積極的に目新しい物事を取材したりしているのですが、それを書けないからだと思っています。その内容は、小生が勤務先で制作しているドキュメンタリー番組に幾らか盛り込めるのですが、制作裏話といったコーナーでもない限り、ほとんどが永久にお蔵入りです。
 しかし、勤務先の勤務時間内に体験したこと、会社からの出張先で出会った人、勤務先の名刺を出したり、社名を名乗って聞いた話などについては、後々問題になりそうで書けないのです。「企業ジャーナリスト」の著作権は、その企業に属するというのが慣例。そして、守秘義務もあります。だから、企業ジャーナリストは自分に著作権が残らなくても、企画や原稿などの採否に関係なく、安定して月給が貰え、退職金などもあるのでしょう。
 ということで、勤務時間外に勤務先名を伏せて私費で、体験したこと、会った人、聞いた話でないと、ブログには書けません。勤務外の時間と行動半径でとなると、かなり限られてしまいます。あまりにも私的でローカルなことだと読者との接点を作るのが難しいし、抽象化したことだと一人の同じ人物が書くことなので、いつも同じような内容になってしまいます。読んで貰えるブログを書くのは、本当に難しいと感じています。(しんぼー)
新しい記事・映像をアップ
 個人サイト『東南アジアの人々』に、ようやく新しい記事と映像をアップできました。お時間が許せば、どうぞご覧になってください。
 今回の取材は、日本の某全国紙に今年2月載ったカンボジア報道に疑問を感じたのが発端でした。なぜなら、もしそんなことが起こっているのなら、あの国の復興過程から察して、十年以上前に国内で問題になり、外国メディアもこぞって取り上げていた筈だと思うからです。そして、小生はその頃も取材でカンボジアに通っていました。
 どうして、そんな記事が今ごろ出たのか。きっとその新聞記者は「ベトナムであれだけあったことだから」という先入観を持って、首都プノンペンから5~6時間かかる辺境まで行ったものの、堅実で平穏な状況を目の当たりにして、「これでは見出しが立たない」と悩んだ末でのことではないかと想像しています。
 実際いまのカンボジアで日本の新聞やテレビに出せるネタを見つけるのは簡単ではありません。引き続き東南アジアに興味を持ってもらいたいのは山々ですが、かといって、無理は禁物。そんな自戒の念を込めながらの取材・編集となりました。(しんぼー)

夏は夏の生活スタイル
 冷房を使っているから、水のシャワーや水風呂が冷たすぎて、心地よくないのだと思います。小生は冷房を使いませんから、現在の室温は32度。それでも、水のシャワーを浴びて、扇風機に当たれば、気化熱の作用でとっても涼しく感じます。
 室温を26度に下げて、28度くらいの水道水を40度前後に上げてシャワーや風呂に入るのは、自然に逆らっていて、どう考えてもエネルギーの無駄遣いだと思うのです。熱帯の国へ行けば、欧米人や日本人があまり利用しないホテルは、冷房もなければ、お湯も出ません。扇風機と水が気持ちよく、それが気候に合っているからです。
 温帯の10度を切る冬には、熱いシャワーや風呂が不可欠なのは仕方ないと思います。しかし、夏には熱帯に負けないくらい暑くなる日本なのに、何故ほとんどの日本人は冬と同じように熱いシャワーや風呂に入るのでしょうか。習慣と言えば、それまででしょうが、小生の子供の頃には、まだ「夏はタライで行水」なんていう言葉がありました。(しんぼー)
ぶらぶらの日々
 どうも、いけません。新企画のリサーチ中なのですが、間違いなく安打で、後の展開によっては2塁打やホームランになりそうなネタに行き着くと、タッチの差で余所がやり始めていたりし、なかなか手垢が着いていない話というのはありません。
 役所や警察などの発表モノになる話は、抜いた抜かれたと言っても、デイリーの土俵での話で、数ヶ月以上かけて取材し、作り込んでいくドキュメンタリーには向きません。
 どんなメディアにも全然露出していなくて、インターネットにもアップされていないとなると、それは真っ新のことが多いのですが、空振り覚悟で、足で探し出して、耳で一から聞かなければ、なにも始まりません。
 かといって、街頭インタビューではないので、信号待ちやバスを待っている人たちに手当たり次第声をかけても、アタル確率は非常に低いと言えます。せめても共通の用事や関心がある人が集まって来る所へ行かなければ、効率が悪すぎます。
 ということで、傍目には「一体、何をぶらぶらやっているのか?」というようなネタ探しの今日このごろです。(しんぼー)
暇なのか、忙しいのか
 常に相手があることなので、仕方がないとは思っています。こちらに時間的余裕があるからと、「今のうちに前倒しでやっておきましょう」とは言えません。
 また、矢継ぎ早にアポを入れようとすると、引く相手もいます。本心は出来るときに間髪入れずに撮ってしまいたいのですが、あたかも暫く忘れていたかのようなふりをして、ふらっと、また取材に行くのが良い相手もいます。
 ちょっと待ちが続くと、何か落ち着かないのは、やはり月給を貰っている手前と考えてしまう小生の貧乏性によるものでしょうか。しかし、お陰様で自主制作モノの編集はやっと終えられました。
 そうこうしているうちに、また新企画の締切です。このごろ“やり尽くした感”があるというのか、いや、五感が鈍っているようで、また、これが根本的な難題です。(しんぼー)