またまた何もしないうちに1年が過ぎてしまいました。はぁ~、きっと死の床に着いた時も達成感など感じられないんだろうなと思います。 フォトジャーナリストとして今年、自主取材は1回しか出来ず、仕事のほとんどは勤務先でのこと。確かに企画から自分で起こしたものばかりでしたが、サラリーと引き替えにいろいろと妥協し、著作権も小生にはありません。プライベートでは今年も単身生活に終止符を打てず、一方で新たな出会いもありましたが、“カネの切れ目が縁の切れ目”といった関係ばかりです。 ことほどさように会社人間が殺伐とした日々を送っていることに改めて気付くのですが、新自由主義経済の破綻を受けた大不況の到来。会社を辞め、フリーランスに戻っていた場合を考えると、ゾッとします。なので、たとえ神様に「もう一度2008年をやらせてやろうか?」と言われても、「いや、御免被ります」と応えます。再チャレンジしてもさほど変わらないか、下手をすれば今よりショボい結果になるかも知れず、リスクの方が大きく見えるからです。 この正月は元旦に自分の番組が無事かかるのを確認してから帰省する予定。独りアパートで、「まぁ、人生、こんなものっ!」と開き直っております。 末筆乍ら、本年は当ブログをご愛読、誠に有り難うございました。来年も相変わりませず、宜しくお願い申し上げます。皆様、どうぞ良いお年を!(しんぼー)
スポンサーサイト
テーマ:物書きのひとりごと - ジャンル:小説・文学
|