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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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Photojournalist
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ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
YouTube利用に緊張
 勤務先で貯まっていた代休を消化する形でフリーな時間を作って今年8月に取材した記事とビデオリポートを、やっと今日サイトにアップできました。テロが続くタイ深南部のリポートですので、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。
 それにしても、我ながら取材してから報道するまでに時間がかかり過ぎと思うのですが、取材から戻って来るや否や勤務先の仕事に忙殺され、夜寝る前に1時間ほど、休みに半日とチマチマ編集していたからです。また、インターネット上と言えども二重寄稿は良くないので、原稿を送った雑誌編集部に興味がないことが判るのを待っていたのもあります。
 ところで、今回からYouTubeの利用を始めました。単純に尺が10分か2GBまで、16:9も上げられれ、無料だからです。こうした動画サイトへ自分に著作権も放送権もない映像を勝手に上げることが問題になっていますが、小生がアップしているものは「著作製作自分」で、ビデオリポートのBGMも著作権フリーの楽曲を使っているので、クレームは付かないと思います。
 ただ、これで動画は、日本のレンタルサーバーに置いて、サイトからリンクを張っていたこれまでより検索に引っかかり易くなり、世界中の人が見る可能性が大きくなります。ということは、当事者や専門家の目にも触れる機会が増すわけで、他人に著作権があるものをアップしたことはありませんが、それよりもずっと緊張しています。要は、これからも推測などで飛ばして書かないよう、取材したことに忠実にやって行くしかないようです。(しんぼー)
  
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企画が2回続けてボツ!
 勤務先で2回続けて企画がボツになりました。新聞社時代から、これは初めてのことです。今のところは三本抱えてヒーヒー言っていますが、上から仕事を当てがわれることは滅多にないので、このままでは早晩お茶を挽くことになります。そして、精神衛生上よろしくない状況に追い込まれそうな予感がします。
 この原因は、手垢の付いていないネタを探し出し、企画書も推敲を重ねて出しているし、時代感覚もボケていないと思うので、やはり枠の減少のせいだと思います。元来この枠は儲かっていなかったドキュメンタリーなので、不況になれば真っ先に整理される対象なのです。よって、週一で年50回近くあった枠が、今は半分。皆が同じペースで企画を出していたとしたら、競争率は倍になっている筈です。
 制作予算の削減で、小生は自分でカメラを回し、アシスタントも使わず、可能な限り公共交通機関で移動しているので、その削減された予算に軽く納まっているのですが、小生一人がそうしたところで、枠が増えることはないようです。つまり、一本当たりの経費ではなく、制作本数を減らすことで、年間予算を抑えるという発想だからです。
 雇われの身で何を言っても仕方がないのですが、枠が減ったのに部員の数が同じということは、明らかに、手持ちぶさたになる人が出て来ます。殆どの時間をリサーチに費やすのは、良いネタが見つかる可能性は高まりますが、会社にしてみればこの不景気に贅沢な人の使い方となる筈です。もし小生が経営者側ならば、枠が減った時点で、もっと人がいたらいたで、それなりにすることがある部署へ配置転換させています。合理的に考えれば、やはり近い将来、それは避けられない状況のようです。(しんぼー)
 
 
編集部の都合
 最初に。今月後半は勤務先の仕事で超多忙になるのが分かっているので、時間がある今のうちにと、立て続けにアップしています。
 いま小生はある編集部へ原稿を送っています。マスコミ業界で二重寄稿は顰蹙を買うだけでなく、信用をなくします。なのに、寄稿した原稿の採否を知らせないとか、問い合わせにも応じないといった編集部が多々あります。小生は寄稿者と編集部の両側を経験しているだけに、それぞれの事情が分かるのですが、このシステムはどうも困ったことだと以前から思っています。
 採否を知らせないのは、締切ぎりぎりまで待って、他に良いものが出て来なければ使うという考えからだと思います。また、暫く寝かせて置いても腐らない内容ならば、ストック原稿にしたいということです。少なくとも、小生が編集者の立場ならそうなります。ところが、寄稿した側は、待たされた挙げ句にボツということでは、発表の機を逸してしまう上に、経費の回収もできません。だから、小生が編集者側の時は、採否の連絡はその場でしています、大した経費も時間もかからないわけですから。
 景気が良かった頃には、箸にも棒にもかからない原稿でなければ、ボツにしても、採用と殆ど同じ額の原稿料を払ったりする編集部がありました。それは寄稿者に浮気させず、繋いでおきたいからです。しかし、こう景気が悪いと、もうそんな編集部はないかも知れません。いずれにせよ、確実に何十年前から、たぶん百年以上前から続く慣習です。となると、編集部員になるというケースは殆どありませんが、実績を上げて“出入りの作家”に、或いは、忠実な契約スタッフにでもならないと、このシステムからは抜け出せません。
 寄稿する側から言えば、このシステムでは穴埋めの筈のアルバイトが生業になり、モチベーションや技量が下がり、疲弊して行ってしまいます。編集部の立場から考えれば、それでも寄稿したいというハングリー精神溢れる新人を自動的に発掘できるということになるのでしょう。まぁ、そのバランシングポイントをどの辺にするかで、面白いものが出来るか否か、休刊や廃刊にならないで済むかが決まると思うのです。(しんぼー)
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米大統領来日に思う
 小生は東南アジアが専門で、日米関係に関しては門外漢ではありますが、野党が政権を取った日本に米大統領が来るという節目に、やはり考えずにはいられません。アメリカ合衆国は自由と民主主義を標榜していますが、これまでの中南米や中東などに対する外交を見ていると、要は自国経済に有利なホンネ剥き出しの政策をずっと繰り出してきました。対日も然りです。
 日本政府も少なくともこれまでは、軍事政権や腐敗した政府であっても、政権交代がなさそうと踏めば、友好関係を結んできました。アメリカは親米ではない国、或いは、反米国家に対しては、その国の野党や反政府勢力に援助したり、時には武力介入までします。そんなアメリカが、これまで親米だった日本で野党が政権を取ったわけですから、大騒ぎするのも無理はありません。
 東西冷戦も終わって久しいのに、軍事的緊張を煽る基地がいつまでもある日本。国境問題が未だ解決していない日本とその周辺。その一方で、アメリカは対中国外交で、日中国交回復の先を越して中国に近づいたことは史実の通りで、以来、日本の頭越しに中国とやりとりしてきました。どうもアメリカは東アジアの漢字圏の国々が欧州連合(EU)のように徒党を組むことを何が何でも阻止したいと、第二次世界大戦後ずっと思い続けているのではないかと考えざるを得ません。
 とかく隣国同士は近似しているだけあって仲が悪い側面もありますが、アメリカだってカナダから中南米の国々とブロックを作っています。何も軍事的に対抗するというのではなく、また、経済効率が良いというだけではなく、日本と韓国、中国がもっと緊密になるのは、地理、民族、文化的に極めて自然ではないかと思うのです。安全保障や和平条約、貿易協定なども各国がアメリカと一対一ではなく、先ずは隣り合う国々が相互に結ぶのが、どう考えても普通だと思うのですが、やはりアメリカの強権のせいなのでしょうか。(しんぼー)

ブログに写真
 早いもので、このブログを初めて間もなく丸4年になります。他の方のブログを拝見していると、写真がよく使われていて、写真日記のような構成もあります。で、小生も写真を載せるべきかと何度となく考えてきました。でも、結局はプロであることのプライドが邪魔して、載せずじまいになっています。
 デジタルカメラになって、感性だけでシャッターを押せば写り、暗室に入ることもなく、撮ったその場で確認もできます。そんな時代になって、プロフェッショナルとアマチュアの差はぼやけ、且つ、小さくなっています。それでも、喩え携帯電話に付いているカメラで撮った写真でも、ちょっとした構図の取り方やライティング、シャッターチャンスなどでプロとアマの差は出ると思うのです。
 そんな風に確かに差はあるのですが、その差を付けようとすると、付け方を知っているだけでなく、その付け方を実行しなければなりません。経験から反射的にできることもありますが、えてして、けっこうな労力と時間を要したり、頭を使ったりするものなのです。だから、プロは報酬をもらえるとも言えます。上記の理由で、だんだん貰えなくなって来てはいますが…。
 小生の場合、勤務先の職分から、どうかすると1ヶ月に1枚も写真を撮らない時期もあるだけに、勘を維持するためにも、ブログ用にでも撮れば良いとは思うのです。けれど一方で、自分で納得いかない写真は出せないという気持ちもあります。となると、それなりの労力や時間を注ぎ込まねばならず、うぅ~ん、どうしようかと悩んでしまうのです。(しんぼー)