FC2ブログ
プロフィール

しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
詳細は下記サイトへ
ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
サクラサイトの疑似恋愛
 サクラサイトの経営者が組織的詐欺で起訴されたという新聞記事に目が留まりました。約2100人から2億円以上だまし取ったそうです。疑似恋愛をウリにするリアルの方はキャバクラなどが昔からあります。ネット上の出逢い系はそれのバーチャル版だと、どうして割り切れないのだろうかと考えています。ネット上でもエロい画像や映像を売っている業者は風適法の範疇に入るそうですが、甘いメールを売る出逢い系にも公序を乱さないよう新しい法律が必要なのでしょうか?
 記事によると出逢い系に270万円注ぎ込んだ客もいたそうですが、リアルならば何年にも亘ってその10倍以上を払っている人もザラにいることでしょう。それでも上お得意様と懇意のホステスやホストの関係、それ以上でも以下でもない場合が殆どですが、詐欺だと訴える人などはいません。出逢い系の場合もサクラが思わせぶりなメールで喜ばせてくれるのは、客が払っている送受信料に対するサービスと最初に断っていないから、詐欺ということになるのだと思います。絶対にオフしないとか、年齢や経歴、独身既婚、性別を偽られたとムキになって怒る人は、メールというサービスの種類を度外視し、過大な期待を持っていたからではないでしょうか。
 リアルでもバーチャルでも「金の切れ目が縁の切れ目」には変わりありません。見ず知らずの人にまめにメールを返してくれる人などそうそういません。カネを払うからこそ、すぐに親しそうに付き合ってもらえるわけです。カネを払うことを止めさえすれば何時でも絶てる便利な仲を望んでいる客がいる一方で、100人に1人くらいとは商売抜きの関係、つまり恋人や親友同士になれるのではと期待している人もいるでしょう。なので、ビジネスだとあからさまに言ってしまうと、お客も減ってしまいます。業者がガメツクなって、そこのさじ加減を誤ると、今回のようなトラブルになるのでしょう。
 フェーストゥフェースであろうが、メールの往復であろうが、とにかく100%鴨ネギとしか見られていないことを自覚しておかないと、被害者になってしまうと思うのです。いずれにせよ、相手はカネ目当てなのですから、本当の恋人や友達と巡り会える場所としては、最も確率が低そうな出逢いの場です。(しんぼー)
スポンサーサイト
どこへ行こうか?
 年一回の自主取材に向けて具体的な準備に入る時期となりました。ブログも今回はヨタ話ではなく、真面目にライフワークのことを書きます。さて、自分の年齢というか気力と減少傾向にある収入から、取材エリアを拡げることは無謀過ぎるので、いくら朝鮮半島や中国がホットでも、やはり小生は東南アジアに通うことに変わりありません。
 いま実は今夏の取材先として、カンボジア、タイ、ビルマ(ミャンマー)、ベトナムのうち、どこへ行こうか悩んでいます。開放・民主化政策に急転したビルマには、鎖国時代の検証や現在の怒濤のような変化など取材すべきことが沢山あります。しかし、それだけに企業ジャーナリストもフリーランスジャーナリストも多く人が取材中で、各メディアもビルマものをよく取り上げているのが現状です。
 小生にとってビルマは国内も入れる頃は入って、後に反故にされた総選挙や中国の進出著しい経済などもこの眼で見てきた経験があり、ビザが出ない期間もタイ国境からの取材を重ねてきただけに、大変興味はあります。しかし、メディア企業が社員らに出張や駐在する経費を出すビルマへ、果たして小生は私財を投じて行くべきかどうかと考えているのです。企業と個人では資金力の差は明白です。有能な通訳やドライバーを雇えるか否か、行動半径や費やせる時間でも個人は不利です。
 それに今のビルマ国内に関する記事やビデオリポートは所謂“売れ筋”ですから、小生が取材しなくても、つまり放って置いても、誰かが報道します。それならば、メディア企業に縛られていない個人の自主取材の強みを活かして、今は誰の眼も向いていないけれど、報道すべき事象がある地域へ行こうかという方向に傾いているところです。(しんぼー)

テーマ:ドキュメンタリー - ジャンル:テレビ・ラジオ