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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
山道を歩きながら、ふと
 勤務先の仕事で最近、山に登ることが多くなっています。取材内容は守秘義務があるので当ブログに書けませんが、ふと山道を歩きながら考えてしまったことを書くのは問題ないでしょう。その考えたこととは、しばしば人生に喩えられる登山は、一体どこまで当て嵌まるだろうかということです。
 山に入ると頼りになるのは自分の足だけで、食料や飲み物、装備は自分の体力以上に持って行けません。楽したければ荷物は減らさねばならず、逆にあまり荷物を減らすとモノがなくて不自由したり、我慢を強いられることになります。しかし、実際の人生では、交通運輸機関を利用でき、衣食住で困ることもありません。困ったとしても、借金でき、医療福祉のセーフティネットもあります。なので、現代社会に於いては、この点は人生に喩えられないかと逡巡しながら一歩一歩登っていました。
 しかし、自分の体力や技術以上の行程・難易度だったり、天候や時間の関係で自分のペースより早く歩かざるを得ないと、余裕がなくなります。すると、こまめに水分補給したり、靴紐を締め直したり、汗を拭いたり、上着や雨具を脱いだり着たり、周りや足下をしっかり見ながら歩くことが出来なくなります。その結果、バテたり、ケガをしたり、風邪を引いたり、時には道に迷ったりします。人生、貧すりゃ鈍すると言いますが、これは同じだなと思います。
 人生の苦楽を山登りのそれに喩え、人生は八合目からがキツイとか、楽しいとか言う人もいます。今回の登山でも頂上近くになると両手を使わないと登れない急峻な径になる一方で、山頂が見えて元気が出て来たりしました。そして、人生の十合目・登頂は棺桶に入る時ではなく、定年退職する時、定年がない職種なら引退する時なのだろうなとも思いました。なぜなら、下山時の膝の痛みが何よりも辛かったからです。軟骨が磨り減っているようです。老後が大変と皆さん仰り、社会問題になっているように、やはり、この比喩は現代も使えるとシミジミ自覚したしだいです。(しんぼー)


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テーマ:アウトドアライフ - ジャンル:ライフ