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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
話が“立体交差” ~前提の選択肢~
 世代でも、国籍でも、宗教でもなく、自分の人生で前提としている選択肢の違いでコミュニケーションできなくなる場合があります。その選択肢というのは、入学や転校、中退、就職、転職、独立、転居、親交を結ぶ、絶交、入会、退会、結婚、子どもを作る、離婚、破産、廃業、隠居、海外移住などです。momochihama そういうことのいずれかを常に考え、人生のある時期にはハッキリとした意図をもって実行に移す人と、選択の自由があることを殆ど意識せず、当然の流れといった具合に人生を送っている人。話が“立体交差”してしまい、コミュニケーションの接点が得られないのは、大別してそんな2種類の人の間でのことが多くないでしょうか。自宅近くの海岸(写真)を散歩しながら、フトこんなことを考えていました。
 前者は企業や家族、仲間、地域、国などへの帰属より重要なことがあれば悩み、時に物心の犠牲を払ってでもスピンアウトします。後者の人たちは、帰属が自己存立に関わる最重要なことで「する」か「しない」かのどちらかに固定されていて、逆の選択肢は持ち合わせていないように思います。なので、逆を選択した自分を想像してみることすら出来ないばかりか、自分が持っていない選択肢を忍ばせている人を拒絶することが少なくないように思います。
 その人の主義であり、それが帰属と言うものなのでしょうが、そうなるとこの前者後者2種類の人は差し障りのない天気の話くらいしか出来なくなってしまいます。小生の知人友人には、ずっと就職しないでフリーランスを貫いている人や、原発反対と容認を互いに譲らず離婚した人、自由でいたいために転勤や昇進を断っている人、独裁政権を嫌って長年外国暮らしをしている人もいます。
 正にこの国の現首相などは帰属を最重要と考えているようで、近現代の短期間に世界各地で次々と戦争を起こしてきた大国と一緒になって戦争を始めるようなことになれば、小生は支持していないことを体で示し、言論の自由を得るために海外移住します。既に来客時以外は冷房を使わず、マイカーを持たないということは実践していますが‥。後者の中には、きっと愛国心がない、非国民、国賊と非難する人がいるでしょうが、そもそもこの2種類の人たちの間でコミュニケーションを成立させることが、どれだけ難しいかは言うまでもなく、目の前に実例が数多あります。(しんぼー)
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