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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
詳細は下記サイトへ
ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
ラングーンのホテルから
 “禁酒禁煙”の15日間という入院を終え、ビルマのラングーンにやってきました。昨年11月の選挙結果を受け、民主派政党から大統領が選任されたのを機に、その「民主化」を見に来たのです。というのも、27年来の付き合いがあるビルマ人の親友がラングーンに日本語学校を開くために里帰りしていて、私に「来い、来い」と言っていたからでもあります。さて、どんな取材になるのか。
viewfromhotel 1988年の「血塗りの民主化蜂起」直後から事あるごとに取材してきた小生としては、この節目を見届けておかねばと思ってはいたのですが、なかなか腰が上がらなかったのは、観光と投資を除いては、以前と比べて受け手やメディアに東南アジアに関する興味がほとんどなくなり、インターネット情報で足りているからです。
 今回も記事やビデオリポートが売れる可能性は極めて低く、小生の個人サイトだけでの報道になってしまいそうです。それでも、著作権が自分にある記事や写真、映像で今のビルマを記録しておくことは、小生自身の存立の一部で、しなければならないと位置付けているので、また来てしまったということになります。
 しかし、ちょっと考えてみれば、国内にいても大したことは何もできておらず、まだライフワークの東南アジアに来ている方がマシだと思います。若い頃、欧米を遊学した後にタイやカンボジアに来て、ハッと「自分はアジア人だな」と思ったのがキッカケでしたが、やはり小生には「継続は力なり」しかないようです。では、初日の取材に出かけてきます。(しんぼー)

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ベッドが仕事場に  便利な時代ですが…
 定年まで療養休暇など取らずに働き続けられると思いきや、あと1年数ヶ月のところで、アウトーッ!小生、いま生まれて初めて入院しております。といっても、2週間の「検査入院」で、現在3日目。明日は心臓の運動負荷とエコー検査の予定だそうです。ベッドがデスクに
 引き継ぐ人がいない仕事があり、今年担当する番組なども決まっているため、病室へは映像・写真編集用と文書用のノーパソ計2台のほか、外付けHDDやWiFiを持ち込み、自宅の仕事場とさほど変わらない環境を作りました。写真には暗室、ビデオにはデッキが要った時代には、到底不可能だったことで、今回はデジタル技術の発達に感謝です。各種検査や回診をはじめ養生訓のレクチャー、食事の時間を除いても、仕事できる時間はたっぷりあり、取材や会議以外は変わらず進められています。
 というのも、自覚症状が一切なくピンピンしており、入院は医師に命じられてのこと。これが、また治療動機が高まらない要因となり、逆にこの缶詰状態こそ、精神衛生上はよろしくないのではなどと思っています。しかし、考えてみれば、生活習慣病というのは、その名の通りライフスタイルが元凶。仕事の流れで食事や睡眠が不規則になったり、運動不足になったり。はたまた、付き合いやストレスで過食過飲したり。それを改めるための入院でもあり、消灯時刻も守ってはいますが、う~ん。退院すれば、現役を引退しない限り、元の木阿弥では?
 自分なりには栄養のバランスを考えて極力自炊し、ジムに通い、深酒はしないよう心がけて来たつもりです。また一方ではリスクも承知の上でした。小生の場合、この先に得る知識や技能より失う根気や体力の方が多いのは明白ですし、周囲が評価するオリジナリティもなく、よって、長寿の願望は正直ありません。たとえ神様が20歳に戻してやろうと言ってくれたとしても、もう一度頑張れたり、運を掴めるとは思わないので、ノーサンキュー。それでも、ポックリ逝かなかった時に、マクロでは医療福祉財政を圧迫し、ミクロでは家族や周囲に迷惑をかけるという負の価値を生み出さないための入院なのでしょう。しかし、生まれて此の方やったことがなかった禁酒禁煙、コタエマス。(しんぼー)