38年ぶりに本格的?にサックスの練習を再開しました。「昔やってたなら、何か聞かせてよ」と言われた時、そこそこ音が出て、指が回り、1、2曲はサラッと譜面なしで吹けたらという思いからです。 近所の貸しスタジオやカラオケボックスへ週2回のペースで通い、1時間ずつ練習にしていますが、長いブランクに鈍ってしまった技術や口の筋力、音感に愕然。それでも、スケールや練習曲をやっていると、少しずつ戻ってきているように感じられ、一方で、楽器に触っていなかった間に様々な音楽を聞いたり、同じ曲を何十何百回と聞き込んだりして肥えた耳?が演奏に反映できるのではないかと思えることが、練習を続ける動機になっています。 目標を掲げて練習を継続できるよう、バンドのメンバーが揃わなくても演奏できるよう、好きな曲のマイナスワンの制作も、ネットで見つけたプロにお願いしています。実は、コンピューターと音楽ソフトの発達によって、伴奏が短時間、少人数、廉価で作れる時代になったことも、練習再開の一つのキッカケとなっています。 しかし、音楽は仕事と殆ど関係がなく、周囲には時間や労力を遊びに費やしているように見えていると思います。それでも、管楽器の演奏は身体的には心肺機能を維持向上したり、嚥下を改善したり、心理的にはストレス解消にもなるというのが定説です。なので、ジムでの運動や徒歩通勤と同様に、病気やケガをする確率を下げて健康でいることで、仕事に万全の態勢で臨めるし、と自己弁護しています。(しんぼー)
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