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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
フォトジャーナリスト
Photojournalist
詳細は下記サイトへ
ルポ集『東南アジアの人々』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
続けたい自主取材
  勤務先の仕事の都合で年末になりましたが、いま東南アジアのある国へ自主取材に来ています。かれこれ30年前から年に1〜3回のペースで続けているこの自主取材。マスコミや商業メディアは取り上げませんが、小生としては記録・報道しておくべきだと思うことを取材対象に選んでいます。よって、採算が取れないのは最初から覚悟の上です。それでも継続できたのは、自分がカメラマンや記者、ディレクターとして企業内で働き、自主取材に必要な経費と時間を捻出できるだけの収入と休日があったからです。
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  しかし、来年の定年退職後は、どう資金を調達しようか、この活動を続けて行けるだろうかという不安があります。そんなこと考えていたところへ、インターネット上にやりたい事業のサイトを設け、それを実現させるための募金活動をサポートしている会社からオファーがありました。障害者福祉や動物愛護などに尽力している知人友人が利用しているのを見かけ、小生も寄付したことがあったので、その会社やシステムは認知していました。
  ボランティア報道でも対象プロジェクトになるというので、募金サイトの準備に入ったのですが、小生としてはちょっと引っかかる条件が出てきたのです。プロジェクトを起こした本人が自分の友人知人、150人くらいに寄付を直接お願いするのが普通なのだとか。小生は記事やビデオリポートを見た不特定多数の人が寄付してくれるなら、有り難いと思っていたのです。知人友人も寄付してくれるかも知れませんが、それは得た情報に対してではなく、ほとんどは義理人情でのことでしょう。
  ということで、今回はそのオファーを断って、これまで通り100%持ち出しで来ています。現地のネットワークをフルに使って、なかなか会えない人に話を聞いたり、一見さんは立入禁止の場所で撮影したり…。そんなことをしても、そもそもマスコミが来ていないということは、やはり一般的には需要がない情報なのです。しかし、小生にとっては、まずは自分の眼で見ておきたい、そして、皆さんに知らせたいと思っていることです。さらには、知った人は国内で生活していても、価値観や生き方で得るところがあると信じているからこそ、こうした自主取材を可能な限り続けていきたいのです。(しんぼー)
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