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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
ネットニュースに初寄稿
 先月現地取材した『なぜ続く強権独裁?~カンボジア2018総選挙~』を、『ヤフーニュース』に寄稿しました。各人の得意分野でヤフーニュースの「個人オーサー」に登録、企画書などの手順を踏んで寄稿すると、原稿料や取材経費の一部をヤフージャパンが払ってくれる仕組みです。こうしたインターネット媒体での発表は個人サイトを除いて、人生初の体験です。
 取材に行く前は「これから映像に力を入れて行きたいのでビデオリポートを」と聞き、それ用に取材してきたのですが、出稿時になると「スチル写真付きで2000字以上の記事も」と言われました。ちょっと慌てましたが、結局“二刀流”で仕事しました。ニュースサイトを開く多くの人は、まだまだ文字原稿を求めているので、映像だけではダメだという話です。テレビだけでなく、新聞と雑誌での若い頃の経験が役立ちました。
 それにしても、通勤電車の中で新聞を読んでいる人は殆ど見かけなくなっています。なかにはゲームに熱中している人いますが、とにかく乗客の7、8割はスマホとにらめっこといった具合に、ニュースもインターネットで読まれる時代になっています。イヤホンを繋げば、もちろん映像ニュースもスマホで視聴可能です。
 文章、写真、映像はそれぞれの表現伝達方法の違いだけでなく、同じ取材対象でも、その着目点というか捉え方が異なる場合が多々あります。読者に自分のペースで読んでもらえる文章、フレームの中の一瞬を凝視してもらえる写真、動画と音声を恣意的な順序やテンポで提示できる映像。しかし、一人の発信者においては手段が違っても、焦点を当てたい事象や伝えたいことは同じです。いま60代前半の世代はペンとフィルムカメラで仕事を始め、ここ10数年はキーボードとデジタルカメラで仕事しています。小生の場合は発表媒体もインクの臭いがした新聞から、テープで撮影編集したテレビを経て、スマホでも読めるインターネットに。写真は、21年前にフィルムカメラで撮影した当時46歳のフンセン氏。今回の選挙でカンボジアの独裁政権は変わらず続くことになりましたが、他方で時代の変遷を感じずにはおれません。(しんぼー)

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