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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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Photojournalist
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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
ヒマダネ『未来に続く廃線』をアップ!
HuaLamphong_st 標題のビデオリポートを個人サイト『東南アジアの人びと』にアップしました。今年の前半は派遣ディレクターとして某テレビ局に勤めていたので、後半にカンボジアとベトナム、タイと取材し3本の記事付きビデオリポートを発信しました。しかし、タイで取材した3本目は個人サイトだけで、今のところどのメディアにも載せていません。というのは、やはりメディアというのは商業媒体。特に近年は売れ筋のネタしか受け付けないからです。
 今回は廃線探訪記でもあります。しかし、台頭する中国が一帯一路のもと東南アジアでもインフラ建設に乗り出しているなか、その廃線をタイ政府が復活させるプロジェクトを閣議決定し、投下する金額も発表したばかりなので、いま報道する意味はあります。しかし、日本の受け手にとっては日常生活や自分の利害に直接すぐには関係して来ない動きなので、海外のヒマダネの一つに過ぎません。新聞、雑誌、テレビと長年メディアの内側で働いていましたので、その感覚は嫌というほど分かっています。今や出版経費や電波料が不要になったインターネット時代ですが、記事の文字数や映像の尺に制限がなくてもひとたびメディアとなれば、その法則は同じです。
 ただし、紙(誌)面や番組枠は必ず埋めなくてはならないのですが、毎回ホットな話題や重大ニュースで埋めるというのは難しいものです。限られた人員と予算、取材対象エリアという条件が付くからですが、個人のライフワークで東南アジアを取材していると余計にサモアリナン、です。しかし、特定の媒体やシリーズを読んだり見たりすることが習慣になっている受け手にとっては、時に軽いヒマダネがあっても気分転換にならないでしょうか。また、送り手としては、前回は入管法改正で騒然となることを見越してベトナム人実習生らを取材しましたが、そんなビビッドな話題で受け手の注意を引いておき、その次ぎは普段なかなか興味を持ってもらえないが、自分としては以前から取材したかった話を持ってくることがあります。
 もちろん、地味なネタで退屈にならないよう、今回の場合は列車の箱乗り取材やドローンによる空撮など魅力的な映像を織り込み、BGMも使用料を惜しまず選びました。それに東南アジアに興味がなくても、鉄チャンや廃墟マニアの方には楽しんで頂ける部分も。お時間が許す方は、どうぞご覧になって下さい。(しんぼー)


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