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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
ポークカツレツ
 オムライスなどの食品模型が飾られた店頭。ここでは「トンカツ」ではなく、あくまで「ポークカツレツ」です。誰でも知っているメニューですが、そんな風に言われ、埃など全く積もってない色鮮やかな模型を見せられると、つい食べたくなるもの。
 スニーカーとジーンズの上にサロンエプロンを羽織っているウェイトレスが、鋭角に折った紙ナプキンの上にステンレスのナイフ&フォークを並べ、厨房へ注文を伝えにいきます。70年代へタイムスリップしたような『レストランM』は、小生のアパートから徒歩3分。洋食だけかと思いきや、そこは日本の洋食、塩辛やみそ汁もあるのです。
 店内BGMは、滅多なことでは聞けなくなったパーシーフェイスやニニロッソなどのイージーリスニング。同じ演奏家が続かないことを思えば、有線放送にも、こんなチャンネルがあるのでしょう。スーパーマーケットでも、アルトサックスとエレキギターが交互にリードを取るフュージョン系になって久しいだけに、気恥ずかしいくらい甘い演奏法がまた新鮮です。レザー張りの長椅子。禁煙や分煙はなく、分厚いガラス製の灰皿が各テーブルに備えてあり、食卓塩には、そう、ちゃんと米粒も入っているではありませんか!
 この街に引っ越して来たのは、もう9年前。そのころ『レストランM』はすでに平然と営業していました。昨今の昭和レトロのブームを追いかけて、にわかに改装した店でないことは、とうの昔に製造中止になっている内装材や什器から判ります。テーマパーク風のチャラチャラした店と違って、ここはホンモノ過ぎて、グルメ番組の取材など来そうにありません。
「ポークカツレツ」にみそ汁とご飯、それに食後の珈琲。1957年生まれの単身者には、懐かしく有り難い夕食です。しかし、この店、いまの若者たちの目には、どう映るんでしょうか。(しんぼー)
 
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テーマ:ご当地グルメ - ジャンル:グルメ

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