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しんぼー/Shinboh

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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
小田実先生に、合掌
 参院選の与党大敗を伝えるキツイ紙面でも、小田実氏逝去は写真付き5段で報じられ、夕刊には特集も組まれました。いまさら小生がどうこう言うこともありませんが、新聞社時代には連載記事を、放送局では良心的戦闘拒否兵との対談を、それぞれ快く引き受けて下さいました。病床からも新聞の取材を通じて、持論を発信され続けていた姿勢には、心強いものを感じていました。
 プライベートでは、小生がフリーランスだった頃、お宅へお邪魔し、小田先生の手料理をご馳走になったことも。そんな折の雑談でハッキリ覚えている先生の言葉があります。小生は当時、雑誌編集部に「誌面の都合で」と急に原稿を不採用にされ、どう喰い繋ごうかと悩んでいました。すると、先生は「フィクションを書きなさいよ。だから、僕は小説を書いているんだ。時事モノは、そういう意味で危ないから」と。先生の著書は当時で既に100冊を超していて、どうしたらそんなに書けるのだろうかと、超人的な健筆ぶりに驚くばかりでした。
 小田氏は大阪大空襲に遭った体験を原点に、作家としても、市民活動を通じても、終始徹底して反戦を訴えておられました。年代的にも、そういう説得力をもった作家は少なくなってしまいました。小生などは戦後生まれで、小説も書けません。先生の訃報に際し、海外の紛争地や戦争に巻き込まれた人たちを市民の眼で取材し、報道するといった自分にできる方法で続けていこうと、自らの気持ちを確認した次第です。
 今度の土曜、東京で告別式がありますが、代わってもらえない仕事が入っていて行けません。合掌。(しんぼー)
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テーマ:戦争・原爆 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

 アジアンティーさま
 ご愛読どうも有り難うございます。
 国内でも格差が拡がっていますが、歴史を見れば、いつの時代も、政府が戦争をしようと思ったとき、困窮していたり、夢が持てない人たちが、お先棒を担がされ、利用されてきたようです。
 いま編集しているルポは、そんなメッセージ性があります。当ウェッブサイトにご期待ください。
 今後ともどうぞよろしく。
【2007/08/14 23:14】 URL | しんぼー #s5hMGlx. [ 編集]

戦争について
参議院の惨敗にもかかわらず、紙面を咲いて特集されていたんですね。
先生の本は「子供達の戦争」だったかな?を読みました。
独特の言い回しで、戦時中を生きた人なんだなぁと感じを受けました。
広島、長崎の原爆記念日も終わり、テレビや映画では「はだしのゲン」の映画化などがとりざさされていますが、現実はもっともっとシビアなんでしょうね。
お盆をきに戦後に産まれたことを心から幸せだな~と思いました。
【2007/08/14 00:46】 URL | アジアンティー #- [ 編集]


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