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しんぼー/Shinboh

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ルポ集『東南アジアの人びと』
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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
死刑停止と厳罰化
 死刑停止が国連総会で決議されました。死刑が公平な法律に照らした行為であり、リンチや仇討ちでなくても、人が人を殺すことには賛成できません。もちろん罪を犯した人は反省し、可能な限り償うべきだとは思います。ですから、死刑の代わりに、懲役200年といった厳罰なら賛成します。生きているならば、償い続けられ、もし冤罪と判れば釈放でき、また、倫理観が変遷した時にも対応できます。
 近年の厳罰化を求める空気は、被害者の救済や、周囲の同情からでしょう。極刑が下ると仇がとれたように感じ、溜飲が下がるのでしょうが、そういう心理は怨恨や不和、断絶、抗争に繋がりそうなので、小生は危険な感じがします。それよりも被害者に対する精神的ケアを併せた支援を手厚くする方が得策だと思います。
 窃盗や詐欺、誘拐、傷害、殺人はいつの時代も、どこでも悪いことですが、それがひとたび政府の命令や、体制が良しとする機運のなかでしたことならば、実行犯は罪を問われないばかりか、手柄をあげたと褒められることさえあります。
 払った税に見合うサービスを受けられなかったり、経済的な締め付けという方法を含めて身柄を拘束されたり、操作された情報のもと移住させられたり、財産を没収されたり、そして、兵士や軍属として戦地へ送り込まれたりすること。幾ら合法的であっても、反体制の人にとっては、盗まれた、脅された、殺されたということになります。
 戦争はダメと言う前に、また、科学を否定するつもりは毛頭ありませんが、周産・終末期に関することを含めて、人がしようと思えば出来ることであっても、人がしない方が良いことがあると思うのです。自然や人の手が及ばないことに対する畏れをなくすことは、人が一番求めているものを遠ざけるのではないでしょうか。小生は“神の領域”とも言えそうな最先端を追求するよりも、飢餓をなくし、公衆衛生や教育に力を入れるべきだと、国内外で広がる格差のなか考えています。(しんぼー)
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テーマ:死刑 - ジャンル:政治・経済

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