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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
会社か、個人か
 アメリカで金融法が成立し、75兆円もの公的資金が投入されるというニュースに、こんなことを考えています。会社の仕事だと、赤字になったり、株価が下がっても、経営者や社員はボーナスが減るくらいで、個人的には責任を取りません。会社が倒産しても、公私は別と、会社のために家や車を手放したりしないどころか、被害者意識を持ったりします。しかし、個人事業主やフリーランスの場合は、家計を切り詰め、貯金を取り崩してでも、責任を取ろうとします。
 それは企業の場合、社員はもちろん取締役でも雇われの身だったりして、たとえ愛社精神はあっても、重役会や株主総会を経た連帯責任だという意識で、あくまで会社は自分の人格とは別と考えているからでしょう。一方、個人事業主やフリーランスの場合、やった仕事イコール自分の人格という感覚が強く、道義心からも客や取引先に迷惑をかけないようにと身銭を切ります。
 で、思うのですが、どちらが信用できるでしょうか。企業の場合は破綻しそうになると、銀行や政府が支援することがあります。大口の顧客や納税者で、運命共同体だから当然とも言えます。個人にそんな助けはありませんが、客や取引先に対して悪いという気持ちから、公私の隔てなく出来る限り償おうとするでしょう。なぜなら、前述したように、誰にも責任を転嫁できず、自分自身の信用に関わるからです。
 ところが、政府も企業も、さらには、個人のお客さんも、個人は殆ど相手にしません。一人でやっているなら、どこかの企業に属すか、自分で会社を興して法人化することを取引の前提にされます。結局、上手く行かなかった時に自分の生活には波及して来ない範囲でのゲームにしておきたい人が多いからではないか、と思うのです。
 しかし、大企業も、金融機関も、政府も信用できなくなった時は、個人の信用しかありません。そんな事件が起こってはならないのですが、過去1世紀の間には戦争や政変で全てがチャラになることが、この日本を含め、あちこちの国でありました。(しんぼー)
 
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