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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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Photojournalist
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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
良い仕事をするには
 勤務先で、マンネリを脱して賞を取るために、他人の受賞作や話題作を見て分析・研究し、良いところをパクれと言われた時期がありました。小生は業務命令なので従いはしましたが、それは違うと思っていました。映画でも、文学でも、音楽でも、愛好家はそれで飯を喰っているプロがタジタジするくらい見ていて、題材や構成、演出まで事細かに覚えています。文章力があれば作品の紹介記事を書くことは出来るでしょうが、その人たちが良い作品を作るかと言えば、そうではありません。
 賞を取ったり、後世に残ったりする作品というのは、独特でありながら、偏っていると思えるほど芯が強く、且つ、無駄なく単純化されているように思います。要は、夢中で作った結果そうなるか、意図的にそう作れなければならないのです。となると、前者は生活費を得るために作るといった次元の動機ではダメで、後者は逆に突き放せないような思い入れがあってはならないということになります。
 それ以前に、個人の経験からの、居ても立ってもいられない強烈な問題意識や、“免罪符”を渇望するような罪悪感に苛まれている状況を基にした、迸るか爆発するかのような動機が必要です。独自の素材と強い創作意欲なしに、他の作品から抑制や整理の仕方といったサジ加減や小手先の技を先に勉強するのは如何なものでしょうか。
 では、そんな内的なエネルギーを得ようとすると、仮定や想像では難しく、五感や感受性を研ぎ澄ませたまま、奔放とも思える生き方を実践しなければなりません。そう分かっていながら、世事に追われると同時にリスクを計算したりして、結局何もしておらず、自己嫌悪に陥るのです。(しんぼー)
 
 
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