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しんぼー/Shinboh

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ルポ集『東南アジアの人びと』
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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
長いものには巻かれろということ?
「ビンラディン殺害」のニュースが世界中を駆け巡りました。一報を耳にした瞬間、やはり小生もなぜ拘束や逮捕でなく「殺害」なのかと、先ず思いました。遺体が本人であることを中立的な第三者に確認させたくなかったのか、裁判にかけることを避けたかったのか、なぜ当局はわざわざそんな疑惑が生じて当然のやり方を選んだのか、今もそのことを考えています。
 体制側のジャーナリストやメディアにであろうが作戦を事前にリークすると、作戦が失敗に終わる可能性が高まります。しかし、遺体がまだ現場にある状態で公表しなかったのは、なぜなのか大きな疑問が残ります。加えて、水葬した後の発表で、当局が撮っているはずの写真や映像でさえ、未だメディア側にはないようです。
 ベトナム戦争では前線やハノイまでジャーナリストが入り込んで、最前線とその両側の状況が報道されました。その結果、戦争の実態や背景と同時に、反戦運動が当事国のみならず世界中に伝播し、兵士の間でも厭戦気分が拡がり、アメリカの敗北に至ったのは史実となっています。その轍を踏まないためにか、以降は大本営発表的なセンサーがかかった報道以外は難しくなるよう、軍と政府と財界がスクラムを組んで、ジャーナリストとメディアを抑え込んでいるように感じます。政府がメディアに介入して当然の一党独裁の社会ではなく、自由主義社会に於いても、目先の利益を生まず、利益追求を邪魔するものは、経済的に干すという形で言論統制があるかのような状況になっていないでしょうか。
 市民にも疑惑を晴らしたい人は少なくありません。しかし、過半数の人たちは景気が上向いて、自分の収入も増えることを期待して、体制に異論を唱えようとはせず、疑問を抱く人をタブー視します。“長いものには巻かれろ”というのも処世術です。但し、その長いものが武力衝突を避け、和平に向かっているか否かという方向性は、個人の暮らしにも大いに影響することは間違いありません。(しんぼー)
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この記事に対するコメント
圧力
 イマダさま
 当ブログにコメント、どうも有り難うございます。
 CIAが中南米から麻薬を密輸しているという疑惑を取材していた知人のアメリカ人ジャーナリストは、アパートで一人怪死を遂げました。最も報道しなければならないことは、往々にして報道陣をシャッタアウトした密室で行われます。身の危険を顧みず取材しても、メディアがびびってその記事や写真、映像を採用しない場合や、報道できても、その後に干されたり、身の危険を感じることもあります。最近はインターネットで動かぬ証拠が暴露されたりしていますが、どこかの首相は不正なルートで入手した非公式な情報などと言って、無視を決め込んでいます。脱力しないでもないですが、今後も正義を信じて、しっかり裏を取る取材をする以外になさそうです。
 今後とも当ブログを、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
【2011/06/07 00:28】 URL | しんぼー #s5hMGlx. [ 編集]


大統領の控えるテレビ会議が写真に報道されました。
一斉に左側に全員が眼を向けているのですが、何の映像をみているのか、写真を見ている我々に知らされません。
ビンラディンが、自分のテレビを見ている映像が流されます。
カメラを握っている本人を確かめられない。
全体を俯瞰できる映像、ビデオ映像がなぜできないのか?
映像フィルムがない、予算のないメディアなのか、と・・・・・・・・。
【2011/06/06 17:29】 URL | imada yusaku #QxEsFHyI [ 編集]


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