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しんぼー/Shinboh

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ルポ集『東南アジアの人びと』
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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
原発反対の声に思うこと
 終息が見えない福島第一の事故を受け、反原発の声が高まっています。一方、日本経済は自然災害に遭わなかったとしても、すでに世界の相対でも、少子高齢の一国としても峠を過ぎ、下り坂にあるのは否定しがたい事実です。それでも、その下降を食い止め、産業を復興させるためには、原発は必要悪とする考えが、まだ主流のようです。
 しかし、もし本気で日本経済を復興させようと思うなら、自分の生活や夢を犠牲にしてでももっと子供を作って育て、単純・頭脳労働どちらの職場でも低賃金で休日出勤やサービス残業を厭わず働かなければ、自然資源や広い土地がない日本では、世界的自由主義経済の下、叶わない希望でしょう。かといって、一旦贅沢を謳歌してしまった日本人には、もう昭和一桁世代のようなガッツは持てないようです。
 楽して贅沢な暮しを維持しようとなると、核の傘を含めたアメリカの覇権を借り、その代償として軍事基地や武力を肯定し、未だ人類がコントロールしきれない核燃料を短期的には効率が良いからと使い続ける選択をしそうです。しかし、繁栄と同時に、或いは、その先に満ち足りた快適な暮らし、そして幸福があると思うからこそ、経済努力をしてきた筈です。ところが、この繁栄が軍事プレゼンスや原子力に支えられた結果であるならば、手段を選ばずという点で既に当初の目標を逸脱していると思うのです。
 ちなみに、以前から反戦・反核を唱えている小生のアパートは、いま摂氏30度。もうずっとエアコンは使っていません。水のシャワーと扇風機で凌げます。都市に住んではいますが、自転車と公共交通機関を使い、車は路線バスが一日4本というような地方へ行く際と、大荷物があったり、未明に移動しなくてはならない日だけレンタカーやタクシーを利用していますが、それで支障ありません。経済活動や技術開発は大いにすべきと、ただし、無理な拡張主義は危険だと思うのです。日本という小さな島国の地政学的な条件を大前提に、この地に生まれたという運命と、移住せず住み続けているという自らの選択を受け止め、身の丈に合った生活ができる方向で努力して行けば良いと小生は考えています。(しんぼー)
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テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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