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しんぼー/Shinboh

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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
感じる逆風
 政府間の賠償や条約では済まない従軍慰安婦問題についてのNHK会長の言質を各マスコミが取り上げています。本人が「個人の意見」と言っているので、正にそのままなのですが、商社マンを言論機関のトップに据えるというのは、根本にある志の部分でいかがなものでしょうか。まぁ、メディアも営利企業ということで、屋台骨の経営が大事ということなら、まだしも分からないこともないですが、今回は政権中枢の肝いり人事とか。
 代議士はしばしば失言を繰り返していますが、公人でなくても公の場での発言には気を遣うもので、そもそも「失言」など有り得ず、化けの皮が剥がれ本性を現しているのだと見ています。或いは、百歩譲って、思っていても口にしてはならない意見に同調する人たちを、「失言」をチャンスにサポーターとしようという確信犯のようにも思えます。 
 小生はフリーランス時代、稿料をもらいながら内部を取材できるということで、某政党の機関誌で執筆と編集のアルバイトをしたことがあります。当時はシンパを増やし、支持層を拡げるためにと、ライバル政党が訴える社会問題にも理解を示し、対処する用意があることを具体的に扱っていました。つまり、発信に対するリアクションを巧妙に計算していました。
 しかし、今回の騒ぎは、その辺りの計算が全くないどころか、国内だけでなく国際的にも火に油を注ぐ格好となっています。いや、そうではなくて、先日からの特定秘密保護法や靖国参拝、積極的平和主義の強気の打ち出しも、景気浮揚政策を歓迎する企業や国民が多いことに独善的になっているようで、会長発言もタカ派の揺さぶりではないのかと一方で感じています。我々ジャーナリストがもっと奮闘しなければならない時代なのですが、結果的にでも経済を減速させそうな論調はスポンサーだけでなく、受け手も敬遠するという逆風のなか、少なくとも小生の立ち位置からは、間合いを外した変化球で反撃するしかなさそうです。(しんぼー)
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テーマ:思想統制 - ジャンル:政治・経済

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