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しんぼー/Shinboh

Author:しんぼー/Shinboh
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ルポ集『東南アジアの人びと』
"People in Southeast Asia"

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フォトジャーナリストの戯言
取材に基づく記事やビデオリポートではなく、日々の戯言
ギリギリで身を張る
 どうして「ねつ造」や「ヤラセ」が起こるのかは、自分のことのように分かります。
 原稿を出したり、撮影したりして、後日、原稿料や日当が振り込まれるフリーランスより、月給制の社員や契約の方が、犯しやすいダブーだと思います。なぜなら、功名心がなくても、一度得た安定を失いたくない、つまり、配置転換されたり、契約を切られたくないので、無理してでも企画書や原稿などの締め切りに間に合わせようとするからです。
 常に相手のあることですから、いくら労力や時間を注ぎ込んでも、面白いネタが見つからなかったり、企画倒れになってしまうこともあります。本人の体調や精神状態も影響します。でも、先に給料と経費、発表のチャンスを貰っていると、他の条件は揃っているわけですから、できなければ自分を追い込むことになります。「死んでも嘘はつかない」というようなジャーナリストの誇りと、「血ヘド吐いても締め切りは守る」というプロの意地の間で悩むのです。
 納得がいくまで取材していては間に合わず、もっと面白い話やインパクトのある絵をと粘っていては経費もオーバーします。しばしば相反する両者ですから、どこかで見切りを付けねばなりません。しかし、妥協するポイントを一歩間違えて、取材先に訴えられ、ライバルに揚げ足を取られたら最後、たぶん業界では食べていけなくなるでしょう。
 フリーだと「来月はピンチだな、アルバイトしなきゃ」といった不安定な収入が悩みの種。サラリーマンなら仕事は途切れず、発表の場も確保されているのだから、安穏としていられるように見えます。ですが、現状はこうしたギリギリのところで身を張っている人が大半だと思います。(しんぼー)
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テーマ:働き方 - ジャンル:就職・お仕事

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